[raindrops class=”writing-mode-mix”]ないし派生させるクラス”writing-〇〇〇-mix”
におけるtategakiの”縦方向”の文字詰め設定は一体どこで行えば良いのでしょうか。
writing-mode-mixクラス名は、変更しない方がいいです。代わりに writing-mode-mix kanbun のように、クラスを追加して、
.writing-mode-mix.kanbun{
...
}
として、スタイルを追加した方がいいです。
理由は、writing-mode-mixクラスは、javascriptでも利用しているため、縦書き横書き切り替え機能などが動作しなくなります。
詳細は、
https://github.com/tenman/raindrops/blob/master/raindrops.js#L325-L369
テーマで、縦書きCSSがどこで行われているか について
Raindrops/scripts/ja.php で、主なスタイルを指定しています。
詳細は、
https://github.com/tenman/raindrops/blob/master/languages/scripts/ja.php#L403-L1055
WordPressのフィルターという機能を使って、縦書きが指定されている投稿の場合に、スタイルが追加される処理をしています。
jsや、phpを変更する場合は、チャイルドテーマを作成する必要があります。(テーマを直接改変すると、アップデートの時に、全部削除されるので、、、)
一番簡単と思われるカスタマイズ方法は、「この投稿のカスタムCSS」にスタイルを追加して、スタイルを上書きしてしまう方法です。
例えば、段落の文字間や、行間であれば
.writing-mode-mix article p[class|="d"] {
padding: 16px 8px;
display: inline-block;
vertical-align: middle;
text-justify: inter-ideograph;
text-align-last: left;
direction: ltr;
float: right;
letter-spacing: .15em;/* この値を調整して、文字間調整できます */
line-height: 1.8;/* この値を変更して行間調整できます */
-webkit-box-sizing: border-box;
box-sizing: border-box;
height: 400px;
}
以下のように、何らかのクラスを追加した場合は、
<!--[raindrops class="writing-mode-mix kanbun"]-->
以下のようにスタイルを指定してください。
.writing-mode-mix.kanbun article p[class|="d"] {
...
}
この投稿のカスタムCSSは、!important などを使わなくても、詳細度を高く自動調整するので、詳細度の問題は出にくいです。
(問題が出るようなら、書き込んでください)
ios ではうまく表示できるけど、windowsは、だめといった場合には、body要素にあるブラウザクラスを使って対応してみてください。
詳細は
https://github.com/tenman/raindrops/blob/master/raindrops-helper.js#L227-L283
追加が必要でしたら、リクエストしてください。
bodyにあるクラスを併用する場合、「この投稿のカスタムCSS」では、writing-mode-mixより上位のクラスは、指定できません(スタイルが適用できなくなります)
@raindrops .writing-mode-mix.kanbun article p[class|="d"] {
...
}
セレクタの前方に@raindropsというキーワードを追加すると、詳細度の自動調整は働かなくなり、指定した通りの詳細度でスタイルを指定することができます。
なんだか、面倒くさい説明になってごめんなさい。ご理解いただけるか心配ですが、、、